イイダコのトマトソース煮
材料 (4人分)
- イイダコ 12杯
- トマトの水煮缶 400g (もしくはフレッシュトマト 3〜4個)
- 玉ねぎ 1個
- ニンニク 2かけ
- 赤唐辛子 2本
- イタリアンパセリ、バジル 適宜
- 白ワイン 大さじ2
- コンソメスープ 1カップ (固形のものでOK)
- 塩 適宜
- コショウ 適宜
- オリーブオイル 大さじ2
作り方
- イイダコの内臓や墨袋を取り出す。
- 卵は捨てずに取っておくこと。これが美味い。
- 塩でもみ洗いをしてぬめりを取る。(2〜3回行うときれいになる)
- 湯を沸かし、塩を入れてイイダコの頭を持って、足の方から湯につけて、サッと茹でる。(茹ですぎない事)
- トマト煮にする。
- 鍋にオリーブオイルとつぶしたニンニク、種を取った赤唐辛子を入れて、弱火でじっくりと炒める。
- 香りが出てきたら、イイダコを加えワインを入れ、アルコール分を飛ばす。軽く炒めてから一度イイダコを取り出す。
- みじん切りにした玉ねぎを透き通るまで炒め、トマトの水煮を潰しながら加える。(フレッシュトマトを使う時は、皮を湯むきして細かく切ってから使って下さい)
- スープを加え、煮立ってきたら塩、コショウで味を調える。
- 再び炒めたイイダコと卵を加え、ひと煮たちさせる。
- 仕上げにイタリアンパセリのみじん切りを散らし、バジルを飾る。
メモ
イイダコのイイとは卵のこと。この卵が飯(イイ)に似ていることから、こう呼ばれるようになったようです。煮込むとイイダコから美味しいエキスが一杯出てきます。イイダコに限らずタコを煮るとなぜかとてもイイ味が出ます。私は大好きです。
イイダコを煮る時は、煮込み過ぎないようにして下さい。せっかくの食感が台無しになってしまいます。イイダコを食べて残ったトマトソースは、パスタやリゾットに使ったりしても美味しいですよ。イイダコの旬は冬から初春にかけて、この時期が最も美味しい。
ハーブ類は自家製。今はイタリアンパセリに普通のパセリ、バジル、セージ、ローズマリー、ミントそして青じそをベランダで育てています。イタリアンパセリやバジルは簡単に育てられます。必要な時にチョコット摘むだけ。苗は園芸店で安く手に入りますから、皆さんも育ててみてはいかがですか。