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深海魚を食べてみた・・・見た目は悪いが食べてビックリ!

【ヘラツノザメ】 その頭はどうしたの?

≫ ヘラツノザメはこんな魚

  1. ヘラツノザメ
  2. 大きさは1m程度の小型のサメですが、このサメもまた異様な容姿をしています。頭がズンッと突き出し、その尖った頭の横に大きな目が付いています。頭の下には大きな口が開き、ウ〜ン、見慣れないこともありなんとも不気味です。
  3. それにしてもどうしてコイツの頭は突き出しているのでしょうか?これが武器になりそうにもない感じだし、カッコイイでしょうと自分をアピールしているとも考え難い。海底の砂をこれでゴソゴソと掘り起こしてエサとなる獲物でも探しているのでしょうかね?
  1. 〔標準和名〕 ヘラツノザメ 〔英名〕 Birdbeak dogfish
  2. 〔分類〕 アイザメ科  〔学名〕 Deania calcea
  3. 〔体長〕 1m
  1. コイツもマルバラユメザメと同じようにお腹の方から包丁を入れてさばいて行きます。そして、やっぱりアッという間に・・・。
  2. ヘラツノザメのお腹の中
  3. ヘラツノザメのお腹の中にもやはりその大半を占める大きな肝臓が入っています。これは深海に棲むサメの特徴ですね。上の写真の指で示している部分の茶色がかったグレーの色をしたものが肝臓です。これだけの体をして、大きな肝臓を抱えていても、心臓のサイズは親指の先ほどの大きさしかありません。それだけ効率的に動けるように体が設計されているのでしょう。

≫ ヘラツノザメを調理する

  1. このサメも内臓を取り出してから、フィレにおろします。これだけの大きさをしていても、大きな肝臓を抱えているため、フィレの部分は意外と少ないです。
  2. 調理前のヘラツノザメ ヘラツノザメのフィレ
  3. ヘラツノザメが三枚におろされます。このサメの肉もとてもきれいな白身をしています。
  4. ヘラツノザメの切り身 ヘラツノザメをフライにする
  5. ヘラツノザメのフィレを食べ易い大きさに切って・・・フライに。切り身に塩コショウをして、小麦粉を薄くまぶして、卵、パン粉をつけて、油の中へ〜〜ジュワーッ〜〜!
  6. ヘラツノザメのフライ ヘラツノザメのフライの断面
  7. アツアツをガブリとやると・・・これは美味です。身は柔らかくてホッコリとしています。白身魚のフライです。塩コショウで軽くした味をつけているだけですが、それだけでも十分美味しいです。好みで、ウスターソースやタルタルソースをつけて食べれば、また更に美味さが広がります。これは立て続けに2,3個パクパクといただいてしまいました。