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ゴマウツボ Gymnothorax flavimarginatus

  • ゴマウツボ Gymnothorax flavimarginatus

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ゴマウツボ Gymnothorax flavimarginatus

  • 〔標準和名〕 ゴマウツボ
  • 〔英名〕 Yellow-edged moray, Yellow-margined moray
  • 〔分類〕 ウツボ科
  • 〔学名〕 Gymnothorax flavimarginatus
  • 〔体長〕 80cm
  • 〔分布〕 インド洋、中・西部太平洋、紅海
  • 〔生息域〕 サンゴ礁域
  • 〔撮影地〕 沖縄−慶良間
  • 〔撮影日〕 2008/07/04

なにやら岩の間でゴマウツボが変な動きをしています。近づいてみるとどうやらクリーニングの最中だったようです。首の辺りにクリーナーで有名なミカヅキコモンエビがせっせと小さなハサミを動かしています。ウツボも気持ちがいいのか、それともくすぐったいのか、時折り体をモゾモゾと動かすような仕草を見せます。

ゴマウツボ Gymnothorax flavimarginatus

するとそこへ今度はアカシマシラヒゲエビが現れてクリーニングを始めます。しばらく見ているとミカヅキコモンエビはアカシマシラヒゲエビにクリーニングを任せたのか、それとも仕事を奪われたのか、後ろの方へ移動し岩影へと見えなくなりました。

ゴマウツボ Gymnothorax flavimarginatus

そうなると俄然張り切りだしたアカシマシラヒゲエビ。ついにはウツボの口の中に入りクリーニングを始めました。ゴマウツボがエビ達に「ここを綺麗にしてくれ」とお願いしているのか、エビが気の向くままにクリーニングをしているのかはわかりませんが、その間ウツボはエビにされるがまま身を任せているようです。