スカシカシパン Astriclypeus manni
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スカシカシパン Astriclypeus manni
- 〔標準和名〕 スカシカシパン
- 〔英名〕 Sand dollar, Key-hole urchin
- 〔分類〕 スカシカシパン科
- 〔学名〕 Astriclypeus manni
- 〔殻径〕 １５ｃｍ
- 〔撮影地〕 静岡−大瀬崎
こんな形をしていても立派なウニです(^^;
遠くから見ると海底の砂地に周りとは明らかに違う盛り上がり。近づいてみると何かが砂の下に隠れていることがわかりました。そこで、ちょっと失礼して表面にかかっていた砂を除けてみると・・・あら！なんとそこにはスカシカシパンが隠れていました。
決して珍しいウニではありませんが、こんなにじっくりと観察したのは初めてです。ウ〜ン、これはどうみても菓子パン・・・甘食を少し平たくして孔をあけたような感じ・・・だよね。それにしても実に素晴らしいネーミングだ。海の中でカスタードクリームでも入っていそうな、美味しそうなパンに出会ったような気分です。海の中にはまだまだ不思議がいっぱいですね。
この写真、中川翔子さんやスガシカオさん出演の番組等で使っていただいています。ウレシイ〜。