アメフラシ Aplysia kurodai
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アメフラシ Aplysia kurodai
- 〔標準和名〕 アメフラシ
- 〔英名〕 Kuroda's sea hare
- 〔分類〕 アメフラシ科
- 〔学名〕 Aplysia kurodai
- 〔体長〕 15cm
- 〔撮影地〕 静岡−熱川
どこにいるか判りますか?水深2m程の岩の上で海藻に隠れるようにジッとしているアメフラシを見つけました。こげ茶色の奇妙な物体で触ると弾力があり、ちょっと心地良い?感触。大きなナメクジのように見えるこの生き物、体の中に貝殻が埋没して見えませんが、れっきとした巻き貝の仲間です。触っていじめ過ぎると紫色の液体(目くらまし、威嚇のため)を放出します。一部の地域ではアメフラシの卵を「海そうめん」といって食用にする事もあるようです。