キホシスズメダイ Chromis flavomaculata
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キホシスズメダイ Chromis flavomaculata
- 〔標準和名〕 キホシスズメダイ
- 〔英名〕 Yellow-spotted chromis
- 〔分類〕 スズメダイ科
- 〔学名〕 Chromis flavomaculata
- 〔体長〕 10cm
- 〔分布〕 西部太平洋
- 〔生息域〕 サンゴ礁域 (水深 〜40m)
- 〔撮影地〕 沖縄−慶良間
- 〔撮影日〕 2008/07/01
慶良間の海では普通に見られる珍しくも無い魚であるが、海の中で改めて観察してみようと思うと、同じような姿形をしたスズメダイが如何に多いかに気付かされ、水中では区別するのも難しく、名前もうろ覚えではっきりとわからないことに驚いた(^^;
一匹一匹を見るとそれほど目立って綺麗な魚ではないと思うが、群れを成して泳ぐ姿には目を引くものがあります。彼等のキホシと言う名前は、ウロコに黄色い点が存在することに由来するようだが、実物を目の前にしてもその黄色い点の存在がわからない。他のサイトを参考に調べてみると、どうやら標本にしないとわからないようだ。それにしても、もう少し他に名前の付けようは無かったのだろうか(^^;
彼等の特徴は全体にメタリックグレーで尾ビレが薄い黄色、胸ビレ基部にはよく目立つ大きな黒い斑点があり、尻ビレも黒い。