ナミダクロハギ Acanthurus japonicus
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ナミダクロハギ Acanthurus japonicus
- 〔標準和名〕 ナミダクロハギ
- 〔英名〕 Japan surgeonfish, White-nose surgeonfish
- 〔分類〕 ニザダイ科
- 〔学名〕 Acanthurus japonicus
- 〔体長〕 20cm
- 〔分布〕 インド洋、西部太平洋
- 〔生息域〕 サンゴ礁域 (水深 〜20m)
- 〔撮影地〕 沖縄−慶良間
- 〔撮影日〕 2008/07/03
紺色の体が黄色に縁取られた綺麗な魚です。以前は、この「ナミダクロハギ」は「メガネクロハギ」の亜種として考えられていましたが、「メガネクロハギ」とは別種であるということが判明したため、改めて「ナミダクロハギ」という和名が付けらました。
その違いのひとつは、目の下の白い模様が「ナミダクロハギ(写真左)」は口元まで伸びるのに対して、「メガネクロハギ(写真右)」の方は、眼下だけに白い模様が入ります。
また、尾ビレから伸びる黄色いライン(特に尾びれの付け根の部分)が「ナミダクロハギ(写真左)」の方がぼやけているのに対して、「メガネクロハギ(写真右)」の方はハッキリとしています。