スミレヤッコ Centropyge venustus
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スミレヤッコ Centropyge venustus
- 〔標準和名〕 スミレヤッコ
- 〔英名〕 Purplemask angelfish
- 〔分類〕 キンチャクダイ科
- 〔学名〕 Centropyge venustus
- 〔体長〕 7cm
- 〔分布〕 インド洋、西部太平洋
- 〔生息域〕 サンゴ礁域 (水深 〜40m)
- 〔撮影地〕 沖縄−慶良間
- 〔撮影日〕 2009/07/01
このスミレヤッコの個体数は少なくないと思うのですが、警戒心が大変強く、岩陰や洞穴などに隠れていて表に出てこないことも多いため、目にする機会が少ない魚です。黄色と青のコントラストが実に美しく、一度見たら忘れない印象に残る魚です。この時は根に沿って急なかけ上がりを登っていくと、突然目の前にコイツが現れました。一生懸命にお食事中のようでしたが、こちらの方も気になる様で、サンゴと岩の間の小さな窪みから出たり入ったりです。よほどお腹が空いていたのでしょうか?恐る恐る外に出てきてツンツンと辺りを突っついては、スッと穴に隠れるを繰り返していました。じっとしていてくれないので、カメラに収めるのに苦労する魚です。