ヒレナガネジリンボウ Stonogobiops nematodes
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ヒレナガネジリンボウ Stonogobiops nematodes
- 〔標準和名〕 ヒレナガネジリンボウ
- 〔英名〕 Filament-finned prawn-goby, Black-rayed shrimpgoby
- 〔分類〕 ハゼ科
- 〔学名〕 Stonogobiops nematodes
- 〔体長〕 5cm
- 〔分布〕 インド洋、西部太平洋
- 〔生息域〕 サンゴ礁域(水深 〜25m)
- 〔撮影地〕 沖縄−慶良間
- 〔撮影日〕 2010/07/16
やっとカメラに収めることが出来たよ。以前から何度かコイツと会ってはいたのですが、カメラを構えるとスッと巣穴に逃げ込んでしまい、まともな写真が一枚もありませんでした。今回は近くまで寄ることができました。人馴れしてきたのかな?近づいていくと警戒する素振りを少しは見せるものの、巣穴に逃げ込むこともありませんでした。名前の通り体側に入る黒い斜めのラインがネジネジに見え、ピンッと立った背びれが特徴です。エビと共生するハゼで知られております。この時も巣穴の上でホバリングするようにフワフワと泳いでいるヒレナガネジリンボウと、その巣穴から、せっせと砂を運び出すコトブキテッポウウオを見ることができました。